子どもが勉強をせずにテレビを見ている」と、つい感情的になってしまう。

「子どもの部屋が汚い」と、つい感情的になってしまう。

「子どもが親に口答えする」と、つい感情的になってしまう。

という悩みをよく聞きます。

 

 

親自身が感情的になってしまったことを振り返り、

さらにちょっと落ち込むようなことがあるのなら、

親力アップの大きなチャンスです。

 

なぜなら、通常、人が感情的になるとき、

環境や他者のせいで自分の中の感情スイッチが入ってしまったと考え、

その場面では感情を抑えることなど不可能であると考えがちだからです。

 

 

ちょっと落ち込むのは、その時、他の方法がなかったのかと

自分自身に問うていると思われるからです。

 

 

さて、感情は、一般的に自分の意思ではどうにもならないものと考えがちですが、

ある目的を達成するための手段であり、ツールであると考えると、

コントロールが可能になります。

 

「子どもが、勉強せずにテレビを見ている」ことに異論があっても、

なぜ冷静に意見を伝えるのではなく、感情的に怒鳴ったりするのでしょう。

 

「だって、大人しく言っても、いうことを聞かないから・・・」

という声が聞こえてくるようです。

 

そうなのです。この場合の感情を使う目的は、

「親の言うことを子どもにきかせる」ことにあるのです。

 

子どもが小さい頃であれば、効果があったかもしれない、

感情を使って言うことをきかせる方法。

 

しかし、子どもが成長すれば、だんだん効果は薄れます。

効果がないのに使い続けているから、後に徒労感が残るのでしょう。

 

 

それだけではありません。

子どもとの人間関係が徐々に悪化するかもしれません。

 

 

ですから、感情を使う方法を手放しませんか?

方法は、簡単です。

 

1: 感情を使うことを手放す「決意」をする

2: 「Iメッセージ」を使って気持ちや意見を伝える

3: どうしても言うことをきいてもらえないのなら、「諦める」です。

 

1、2も去ることながら、3の「諦める勇気」も大切です。

「何がなんでも言うことをきいてもらわなければならない」

という姿勢が感情に油を注ぐことになります。

 

それでは皆さん、心健やかに素敵なクリスマス、新年をお迎えください。

 

 

メールマガジン【子どものやる気を引き出す!親のアプローチ】より

作者:井上郁夫(心理カウンセラー・学習スタジオクロスロード講師)

  

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