☆ 夏休みは生活のリズムを崩さない! ☆子どものやる気を引き出す!親のアプローチ@®仲町台の個別指導塾

** 今週のテーマ **********************

☆ 夏休みは生活のリズムを崩さない! ☆

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◇ちょっと早いですが、夏休みのことについて書きたいと思います。そ
れは、生活のリズムと勉強のリズムについてです。色々な調査が示すよ
うに、朝食を食べる児童・生徒の方が、朝食を食べない児童・生徒より
も成績が上位にあるのは、なぜなのでしょうか。

◇それは、1日の生活のリズムがあるからなのです。一日のリズムをし
っかり守ることが、実は、やるべきことをやる生活習慣になるからです。
反復性があるものは、決まりになりやすいのです。ですから、夏休みも
学校があるときと同じように生活のリズムを崩さないようにした方が良
いのです。

◇夏休み中の1日の時間割を、7月中に決めると良いと思います。多少
の時間割の変動は仕方がありませんから、起床から就寝までの時間割を
決めてください。たとえば、朝7時に起床、朝食は7時30分。9時ま
でリラックスタイム。9時から9時50分まで△△。10分休憩して、
10時から10時50分まで○○。10分休憩して、11時から11時
50分まで□□。12時から13時まで昼食。こんな風に子どもと一緒
に決めてください。ここで、インターバルを50分にしたのは、入試の
制限時間を考えてのことです。

◇出来るだけ1時間単位か50分単位にして、細切れに何をやるのかを
決めていけばよいのです。その時に、遊びの時間と空白の時間を確保し
ておくことも必要です。勉強だけの時間割では魅力がありませんから。
そして、連続で同じことをやるときも、休憩を必ず入れることです。制
限時間を意識してやることです。

◇それは、1日をリズミカルにこなしていくことが大切だからです。そ
のためのある単位(60分とか50分)を基にして時間割を作るのです。
一定のリズムで、一日を過ごすようなものを作ってください。くれぐれ
も、勉強時間を最大限に確保しようなどと、この際思わないほうが良い
のです。

◇それよりは、勉強時間と遊びの時間・自由時間をメリハリを持って時
間割を作り、その時間割の実行を目指したほうが良いと思います。内容
の実行を目指すよりも、時間割の実行を目指してください。時間を区切
って一定のリズムで、何かをやるということを目指してください。

◇夏休みに生活のリズムを作れたら、9月から勉強のリズムも少しずつ
出来てくるようになります。ある種の習慣化につながるからです。この
夏休みは、生活のリズムに気を配りましょう。その方が、勉強に対して、
積極的になる近道かもしれないので。

『夏休みは、生活のリズムを崩さない!』