☆子ども本人の知らない良い点を定期的に伝えていこう!☆子どものやる気を引き出す!親のアプローチⓇ@仲町台・北山田の個別指導塾
** 今週のテーマ **********
☆子ども本人の知らない良い点を定期的に伝えていこう!☆
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◇子どものセルフ・エスティームを高めるコミュニケーションの一つに、
子ども本人が気づいていない、自分の良い点を自覚するというものがあります。
お母さん:A君って案外、優しいところがあるわね。
A君 :そんなことないよ。
お母さん:この前、電車の中でおばあさんに席を譲っていたじゃない。
A君 :そんなの当たり前だろう。
お母さん:そんなことないわよ。
みんな、知らん顔して席なんて譲らない方が多いじゃない?
お母さんは、席を譲る人あまり見たことないな。
A君 :へえーそうなんだ。僕は、基本的には座らないようにしてるけどね。
お母さん:なんで?
A君 :めんどくさいからさ。席を譲るのが。
最初から座らない方がよいでしょ。
お母さん:なんで?
A君 :席を譲るのって、恥ずかしいからさ。なんか。
おばあさんやおじいさんが前に立ってたら、席を譲りたいけど、
なかなかその勇気が出ない時があるからさ。
お母さん:だから、A君は、優しい人なのよ。よいことよね。
他人を思っているっていうのは。素晴らしいことよ。
この前みたいに、席を他人のために譲るのは。
◇お母さんが、「僕を認めてくれた」という場面を一杯伝えることです。
子ども本人の知らない、または、無自覚な良い点を一杯伝えましょう。
そして、そういう場面の時に、不適切な行為をしたら、しっかり叱ってあげることです。
認めることも叱ることも共に、子どもに関心を示す行為です。
この両方ともが、セルフ・エスティームを高めます。
◇来週は、お盆休みでこのメルマガはお休みです。
子どもと一杯楽しい会話をしてください。
『子ども本人の知らない良い点を定期的に伝えていこう!』