楽しく学ぶ小学生英語!vol.0 @仲町台・北山田の個別指導塾

こんにちは。学習スタジオ クロスロード 北山田スクールの浅井です。

小学校では5年生からは年間70時限、6年生でも70時限、併せて140時限の英語授業が行われています。
3、4年生で行われる「英語活動」とは違い、5、6年生の英語は教科学習ですので、
テストもあり、成績も記録されます。国語や算数などと同じ扱いです。

140時限というのは、中学校での1年間の授業時間数に相当するので、
小学校5、6年生の2年間で、従来の中学1年生とほぼ同様の内容を学習するということです。

つまり、以前は中学1年生から始まった英語の勉強が、小学校5年生スタートになったということです。
現在の指導要領では、中学1年生は英語3年目の学習者になるのです。

英語指導が前倒しになった結果として、
高校入試の英語は質の面でも量の面でも膨大になり、難度も高まっています。
今年度の公立高校入試での英語科の平均点は100点満点で55.3点でした。
得点分布を見ると、80点から20点までの得点取得者がどの点数領域でも10%台です。
得点のピークがありません。

低得点層が増加している原因は、小学校でも中学校でも英語授業の本来の形である、
読み書き文法をおろそかにして、会話・対話に時間をかける授業に起因すると思われます。
教科書も会話ばかりです。一方で学習する語彙は増加し、
小学校で700単語、中学校で1800単語、合計2500単語は、
お父さん、お母さんの時代の中学校で1200単語の2倍以上です。

この状況を打破し、高校入試やその先にある、役立つ英語力を身に付けるためには、
少なくても小学5年生から、力のつく英語学習、会話ではなく英語の学習を行うことが必要なのです。

クロスロードでは、この背景と状況を踏まえて、
英語専門家の職員が組み立てた学習指導法により、小学生が負担なく、
楽しく理解できる指導内容とメソッドで英語授業を進めていて、効果を上げています。

このブログでは、その一端を毎週お届けして参ります。
皆様のお役に立てるよう、英語学習や英語の面白さなどについて、楽しくお届けして参ります。