学習方法が勉強の全て!?

というのは、言い過ぎかもしれませんが、
実はしっかりとした学習方法が身についていることは、学習意欲と成績に大きく関わっていることがわかったのです。

下の図を見てください。
学習方法・成績・意欲・勉強時間の相関関係を表したものです。
相関係数が1に近づくほど、そのデータ同士の結びつきが強いということです。

(出典:東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所)

いかがでしょうか?
意外なことに、成績と勉強時間との相関関係は弱く、長い時間勉強をすれば成績は伸びるかというとそうではないみたいです。(やみくもにやった場合に限りますが…)

次に、学習方法に注目してみてください。
学習方法と成績、学習方法と意欲どちらも他の数値に比べて高いことがわかります。
つまり、良い勉強のサイクルを確立するためには、正しい勉強法を知っているということが鍵になってきそうです。

是非、これをご覧になっている「成績がなかなか伸びないな。」とか「勉強にもう少し前向きに取り組んでほしいな。」と感じていらっしゃる保護者様は、学習方法に注目してみると、結果が出てくるかもしれませんよ!