「結果が出るか分からないけれど、結果が出るまで努力し続けること」@仲町台・北山田の個別指導塾

仲町台の個別指導塾、学習スタジオ クロスロード 仲町台スクール室長の岡田です。

今回は、私がいつも思っていることについてお話ししたいと思います。

それは、「結果が出るか分からないけれど、結果が出るまで努力し続けることが大切だ」ということです。

それにあたって、私の高校生の時の話を少ししたいと思います。

私は、父の転勤の関係で、急遽、高2の夏に家族で韓国に移住することが決まりました。

その当時は、日本人学校に高等部はなくて、現地の韓国人学校に行くか、インターナショナルスクールのどちらかに行くしかの2択しかありませんでした。もちろん、韓国語を話せるわけもないので、必然的に、インターナショナルスクールに通うことになるわけです。

しかし、私は英語が大の苦手でした。ご想像の通り、インターナショナルスクールの授業についていけるわけがありません。先生が話していることはそれとなく分かるものの、内容を完全に理解できるわけでもなく、ましてや教科書は図鑑のように分厚いので、読む気もさらさら起きませんでした。

最初の1週間くらいは、「無理だ…。なんでこんなところに来ちゃったんだろう…。」と窓の外を眺めながら、ずっと考えていたくらいです。そして、見事に1学期の成績で「F(日本の成績でいう1)」を4つも取りました。

おそらく、人生で初めての挫折です。悔しいを通り越して、恥ずかしいと思ったのは、今でも覚えています。

当然、日本人向けの塾はありませんでした。だから、自分で何とかするしかなかったわけです。

最初は、中学3年間の英文法と単語を全部勉強し直しました。しかし、それだけでは会話ができるようにはならないので、自分の知っている文法で、知らない単語は辞書を駆使して、とにかく自分が言いたいことなどを全部書き出して、スラスラ言えるようになるまで繰り返し練習をしました。

正直、このやり方が正しかったのかは分かりません。

ですが、馬鹿の一つ覚えのようにひたすら繰り返しました。すぐには上達しませんでしたが、1~2か月ぐらい続けていると、少しずつ自分の言いたいことも言えるようになり、先生が言っていることも分かるようになりました。小テストでもぶっちぎり最下位だったのがちょっとずつ上がり、2学期には英語の成績が3に上がりました。

誰でも苦手な教科の1つや2つはあるでしょう。少し勉強して成果が上がってくれれば嬉しいですが、苦手な教科であれば、一筋縄ではいかないのは当たり前です。

だからこそ、「結果が出るか分からないけれど、結果が出るまで努力し続けることを大切にしてほしい」と考えています。

学習スタジオ クロスロードでは、勉強は苦手だけど、自分の目標に向けて頑張りたいという生徒を全力で応援しています!ぜひ、一緒にクロスロードで頑張っていきましょう!