☆モチベーションのボタン2~ビジョン型~☆子どものやる気を引き出す!親のアプローチ®@仲町台・北山田の個別指導塾

** 今週のテーマ **********
☆モチベーションのボタン2~ビジョン型~☆
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◇前回は、人それぞれのモチベーションのボタンがあって、
NLP(神経言語プログラム)の考え方に、
価値観型の人間とビジョン型の人間に分ける考え方があることを紹介しました。
今回は、前回からの続きで、ビジョン型の接し方を考えてみたいと思います。
◇A君がビジョン型なら、以下のような接し方が有効です。
 お母さん:A君、最近どうなの?なんだか悩んでいるように見えるけど。
  A君 :え~?別に。
 お母さん:そう?何か変だけど。今日はどういう一日だった?
  A君 :え~?別に。普通だよ。
 お母さん:A君は、どういう状態になったら今日は良い一日だったと感じるのよ。
  A君 :え~・・・。わかんないよ。何でそんなこと聞くの。
 お母さん:最近、どうもA君に元気がないように見えるのよ。
    A君は、もし自分が何でも出来る人間になったら、どういうことをしたい?
    たとえば、大空を飛びたいとか、みんなの前で何か演説したいとか、
            平和な世界を築きたいとか、もしA君が何でも出来るとしたら、どんな夢を叶えたいの?
  A君 :急に言われてもわかんないよ。
 お母さん:ちょっと想像してみてよ。もし、A君の夢を実現できるとすれば、今何が必要なのか?自分は何をすればよいのか?
  A君 :え~?・・・・。
 お母さん:A君が、やりたいこと、実現したいことをいつも想像するの。
  A君 :やりたくないことは直ぐに分かるよ。
 お母さん:えっ!何?
  A君 :決まってるじゃん。勉強だよ!
 お母さん:そうよね・・・。
◇A君がビジョン型ならば、自分の夢をいつも意識させてみることです。
スランプに陥っても、自分の夢が目の前に浮かべば、元気になれるものです。
あとは、その夢の実現のために、何をしたら良いのかを彼に選ばせることです。
そうすればやる気になってくれるものです。
『人は、ビジョン型と価値観型でやる気のボタンが違う!!』